・ワールドチャンピオンズ・デッキセット
　　ワールドチャンピオンズ・デッキセットは、世界選手権の上位プレイヤーのデッキのセットです。
　　これらのデッキには、すべてのカードに使用者のサインが入っています。
　　これらのデッキのカードの枠は金色で、裏面も通常のマジックのカードとは違います。これらのカードを通常のトーナメントに使用することは出来ません。
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　　1998年 ワールドチャンピオンズデッキは別個に売られた4つのデッキが入っていました。
　　フォーマット：スタンダード(5E,[MI,VI,WL],[TE,SH,EX])

ブライアン・セルデン(Champion)「ナイトメア・サヴァイヴァル」
Main Deck:(60)
land:(22)
　01《沼/Swamp》
　08《森/Forest》
　03《真鍮の都/City of Brass(5E)》
　01《宝石鉱山/Gemstone Mine(WL)》
　02《カープルーザンの森/Karplusan Forest(5E)》
　02《反射池/Reflecting Pool(TE)》
　02《地底の大河/Underground River(5E)》
　02《知られざる楽園/Undiscovered Paradise(VI)》
　01《ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold(SH)》
creatures:(24)
　01《雲を追う鷲/Cloudchaser Eagle(TE)》
　01《大クラゲ/Man-o'-War(VI)》
　01《貿易風ライダー/Tradewind Rider(TE)》
　01《スラルの外科医/Thrull Surgeon(EX)》
　02《ネクラタル/Nekrataal(VI)》
　01《夜のスピリット/Spirit of the Night(MI)》
　01《オークの移住者/Orcish Settlers(WL)》
　04《極楽鳥/Birds of Paradise(5E)》
　04《花の壁/Wall of Blossoms(SH)》
　02《根の壁/Wall of Roots(MI)》
　02《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan(VI)》
　02《スパイクの飼育係/Spike Feeder(SH)》
　01《スパイクの織り手/Spike Weaver(EX)》
　01《新緑の魔力/Verdant Force(TE)》
other spells:(14)
　04《繰り返す悪夢/Recurring Nightmare(EX)》
　02《炎の嵐/Firestorm(WL)》
　04《適者生存/Survival of the Fittest(EX)》
　02《ロボトミー/Lobotomy(TE)》
　02《巻物棚/Scroll Rack(TE)》
Sideboard:
　01《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders(TE)》
　02《夜の戦慄/Dread of Night(TE)》
　02《紅蓮破/Pyroblast(5E)》
　04《沸騰/Boil(5E)》
　03《エメラルドの魔除け/Emerald Charm(VI)》
　01《宝石の広間/Hall of Gemstone(MI)》
　02《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace(WL)》

　　＃その名のとおり、《繰り返す悪夢》と《適者生存》でクリーチャーを状況に応じて選んでいくデッキである。リセットとしての《炎の嵐》、対アンチカード用兼同系対策でもある《ロボトミー》、そして実質の手札倍増である《巻物棚》。クリーチャーではフィニッシャーとして《新緑の魔力》《夜のスピリット》、多方面で活躍する《貿易風ライダー》、硬くてしかも変身材料である《花の壁》《根の壁》と、これ以上ないほどの豪華な内容になっている。
　　＃だがカウンターには脆いので、６枚のカードがパーミッションデッキ用に用意されている。


ベン・ルビン(Finalist:2nd)「スライ」
Main Deck:(60)
land:(21)
　17《山/Mountain》
　04《不毛の大地/Wasteland(TE)》
creatures:(21)
　02《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal(WL)》
　04《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TE)》
　04《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》
　04《鉄爪のオーク/Ironclaw Orcs(5E)》
　02《モグの下働き/Mogg Flunkies(SH)》
　01《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker(VI)》
　04《ボール・ライトニング/Ball Lightning(5E)》
other spells:(18)
　04《ショック/Shock(SH)》
　04《火葬/Incinerate(5E)》
　02《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan(MI)》
　04《火炎破/Fireblast(VI)》
　04《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》
Sideboard:
　04《紅蓮破/Pyroblast(5E)》
　02《ドワーフ鉱夫/Dwarven Miner(MI)》
　02《破壊的脈動/Shattering Pulse(EX)》
　01《最後の賭け/Final Fortune(5E)》
　02《ドワーフの秘術師/Dwarven Thaumaturgist(WL)》
　01《炎の嵐/Firestorm(WL)》
　03《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TE)》

　　＃スタンダードな軽量クリーチャーを揃え、最高クラスの火力を持ったスライ。
　　＃クリーチャーを展開することがスライの本領なので、コントロールデッキとは相性が悪い。


ブライアン・ハッカー(QuarterFinalist:7th)「シャドーアーマー」
Main Deck:(60)
land:(17)
　17《平地/Plains》
creatures:(27)
　04《魂の管理人/Soul Warden(EX)》
　03《コーの遊牧民/Nomads en-Kor(SH)》
　04《サルタリーの修道士/Soltari Monk(TE)》
　04《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TE)》
　04《コーの戦士/Warrior en-Kor(SH)》
　04《白騎士/White Knight(5E)》
　03《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(EX)》
　01《サルタリーの幻想家/Soltari Visionary(EX)》
other spells:(16)
　04《税収/Tithe(VI)》
　03《解呪/Disenchant(5E)》
　01《沈黙のオーラ/Aura of Silence(WL)》
　04《浄火の鎧/Empyrial Armor(WL)》
　04《大変動/Cataclysm(EX)》
Sideboard:
　03《魂の絆/Spirit Link(5E)》
　03《中断/Abeyance(WL)》
　01《解呪/Disenchant(5E)》
　03《沈黙のオーラ/Aura of Silence(WL)》
　02《ハルマゲドン/Armageddon(5E)》
　03《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》

　　＃最高の回りをすると数ターンで決着がつくシャドーアーマー。もっともブロックしづらいシャドーと、地上の要のコーと《ヴェクの聖騎士》をそろえることで、白ウイニーの中でも最大の打撃力をほこるデッキとなっている。


ランディ・ビューラー(12th)「CMUブルー」
Main Deck:(60)
land:(26)
　18《島/Island》
　04《流砂/Quicksand(VI)》
　04《隠れ石/Stalking Stones(TE)》
creatures:(1)
　01《虹のイフリート/Rainbow Efreet(VI)》
other spells:(33)
　04《魔力の乱れ/Force Spike(5E)》
　04《ミューズの囁き/Whispers of the Muse(TE)》
　04《衝動/Impulse(VI)》
　01《記憶の欠落/Memory Lapse(5E)》
　04《対抗呪文/Counterspell(5E)》
　03《禁止/Forbid(EX)》
　04《放逐/Dismiss(TE)》
　02《雲散霧消/Dissipate(MI)》
　03《マナ漏出/Mana Leak(SH)》
　04《ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk(5E)》
Sideboard:
　04《水流破/Hydroblast(5E)》
　04《シー・スプライト/Sea Sprite(5E)》
　02《転覆/Capsize(TE)》
　01《丸砥石/Grindstone(TE)》
　04《不毛の大地/Wasteland(TE)》

　　＃まさにフル・パーミッションにふさわしい、バイバックカウンターとバイバックドロー、そしてリセットを揃えたデッキ。相手にとってこれほど嫌なデッキはないだろう。